皇統・男系固執派の言説は、
ついに警戒レベルに
達したと言わざるを得ません。
ついに警戒レベルに
達したと言わざるを得ません。
「國民新聞」という、
右翼方面に読まれている
機関紙があります。
その4月25日付に、
月刊誌「正論」「WiLL」にも
寄稿している
深澤成壽という評論家が
『旧宮家ご子孫の方々へ
宿命のご自覚を願ひ上げ奉る』
という論説を発表しています。
題名でもわかりますが、
竹田恒泰の言うことを鵜呑みにして、
竹田の言う「旧皇族の一族」に対し、
皇族となってくださいと頼み込む内容です。
竹田恒泰の言うことを鵜呑みにして、
竹田の言う「旧皇族の一族」に対し、
皇族となってくださいと頼み込む内容です。
「皇統に連なる者としての宿命のご自覚と
ご覚悟のご決断を伏して願ひ奉る」
だそうです。
深澤は竹田恒泰を
完全に信奉している状態で、
竹田を批判するよしりん先生に対して、
「漫画家小林よしのりなる下賤の者が、
『商売として』罵詈雑言の限りを尽くして居る」
と、怒りを顕わにしています。
そしてこの論説の最後に
〈付記〉として、
以下のように書いています。
小林よしのりの常軌を逸した
罵詈雑言の数々には、腹の底から込み上げる、
殆ど殺意に近い憤怒を抑へることができない。
この不逞の下郎は、「商売として」雑言を撒き散らし、
「盛業中」とご自慢だが、皇室問題で
一稼ぎの所業には、孰れ天誅が下るだらう。
「罵詈雑言」を言ってるのはどちらだ?
と言いたいところですが、
問題はそんな話では収まりません。
これは明らかに、「國民新聞」を
読んでいる右翼方面の人に対して
「小林よしのりに天誅を下せ!」
と煽っているようにしか読めません。
ニセ旧皇族・竹田恒泰を
崇め奉ってしまった男系カルト信者は、
ついにここまで来てしまったのです。
これは、いよいよ警察沙汰か!?